普通の生活の中でよくあるような症状がシックハウス症候群の症状の中に含まれています。例えば、頭痛がずっと続いているような場合、それがシックハウスのせいなのか、ストレスのせいなのかは判断しづらいですよね。そこで、ここでは自己診断方法についてまとめてみようと思います。参考にしてみて下さいね。
診断方法について、2つの方法を見つけました。1つ目は、いくつかある質問項目の中で1つ以上チェックがついているとシックハウス症候群の可能性がある!というものです。もう1つは、世界共通の「シックハウス患者診断問診システム(QEESI)」というもの。QEESIでは、多くの確認項目に対して、一つ一つ反応なし0点、中程度の反応5点、動けなくなるほどの症状10点といった感じで、10段階評価の点数を自分でつけていきます。続いて、各点数を合計して、シックハウス症候群の可能性を評価するものです。
前者について、ここでそのチェック項目を紹介してみたいと思います。それぞれの項目に1つ以上チェックが入るとシックハウス症候群の可能性が高いそうですよ。
【シックハウス症候群の可能性チェック】
●なりやすい体質をチェック
●きっかけをチェック
●症状をチェック
○ある特定の建物(自宅や学校、職場など)で次のような症状がでますか?
○さらに次のような症状はありますか?
いかがでしたか?チェックが入ってしまった人は、早めに病院などで検査を受けることをお勧めします。
一方、後者の診断では、例えば、「具体的な化学物質に対する、個人の反応」などについて自分で診断していきます。「化学物質暴露による反応について答えてください」に対する項目として「車の排気ガス、タバコの煙、ガソリン臭、水道のカルキ臭、他の臭い」という項目などがあり、それぞれに対する反応を、自分で10段階評価していくのです。
ちなみに、専門医がシックハウス症候群であるかどうか診断する基準として「室内の空気が原因で健康を害している」「建築物から離れたり、悪い物質を除去すると症状が軽くなったり無くなったりするが、元に戻すと症状が再発する」「室内の空気から健康被害を及ぼす物質が測定される」といったものがあり、すべてを満たした場合に、シックハウス症候群と判断するようです。
有害物質の測定などは業者に依頼しなければできませんから、「何となくシックハウスのような気がするけれど、それほどの症状ではない気がするから、そのままで…」という隠れシックハウス症候群の方も、たくさんいそうですよね。
とりあえず、自己診断してみて疑いがあり、でもそれほどひどくないし…という場合は、換気や空気触媒など、自分で対処できる方法で取り除いてみることをお勧めします。症状がひどくなってからでは、遅いですからね…。